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国内の毛髪再生医療本格化?資生堂細胞加工培養センター開設

更新日:2014年4月24日

国内の毛髪再生医療本格化?資生堂細胞加工培養センター開設資生堂は今年の5月1日より神戸市に、毛髪再生医療の研究拠点として「細胞加工培養センター」を開設すると発表いたしました。AGA治療ナビでは以前「資生堂が海外バイオベンチャーと提携。毛髪再生医療へ参入」と報じさせて頂きましたが、その続報となります。

2013年5月29日に、資生堂はカナダのバイオベンチャー企業レプリセル社と技術提携契約について基本合意いたしました。レプリセル社は毛髪再生医療の技術において特許を取得しており、その技術を用いることでAGA患者の毛髪を培養して、薄毛部分への移植が可能になると伝えられております。

先進的なレプリセル社の持つ技術を実用化するための研究施設として、細胞加工培養センターは運用され、2018年ごろまでに毛髪再生医療を実用化する計画となっております。最近ではiPS細胞やSTAP細胞などで、良くも悪くも注目されている再生医療の分野ですが、毛髪に関してはAGA患者の期待を裏切らないことを願ってやみません。

しかしながら、研究拠点が開設されることで国内の毛髪再生医療の研究がこれまで以上の速度で進歩することを期待せずにはいられません。2018年には人類がAGAを克服する日が来るのでしょうか。

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