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AGAの頭皮にあったシャンプーの選び方

更新日:2011年10月12日

シャンプーだけでは抜け毛を改善することはできませんが、洗髪をおろそかにするとフケが溜まったり頭皮の脂が溜まったりと脂漏性湿疹の原因にもなり、脂漏性湿疹が悪化すると脱毛にもつながります。

ただ、頭皮のタイプは脂っぽい人もいれば乾燥気味の方もいらっしゃいますので、シャンプーも頭皮に合ったものを選ぶ必要があります。今回は自分の頭皮に合ったシャンプーの選び方を紹介します。

頭皮チェックをしてみる

大きく分けて頭皮のタイプは3種類あります。1つは「オイリータイプ」で頭皮が脂でベタベタしてしまうタイプ。2つめは「ドライタイプ」でかゆみやフケをともないます。3つめはオイリーでもドライでもない通常の頭皮です。

自分の頭皮を触ってみてください。洗髪してすぐの頭皮ではわかりずらいので、なるべく洗髪してから1時間以上たってから頭皮に触ってください。指先で軽くもんだときに指がベタつくようでしたらオイリータイプ、指先に潤いを感じなければドライタイプ、ベタつかない潤いを感じれば通常の頭皮です。

オイリータイプの頭皮に合ったシャンプー

AGAになると頭皮の脂が増える傾向にあります。洗浄力の強いものはラウリル硫酸Naが成分として入っているシャンプーですが、頭皮への刺激が強かったり洗浄力が強すぎて必要以上に頭皮の脂を取り除いてしまう可能性もあります。

オイリータイプの頭皮の方におすすめなのが、脂肪酸系のシャンプーです。脂肪酸系のシャンプーは成分名に「ココイルメチルタウリン」「タウリンNa」「PEG-3ヤシ脂肪酸」「アミドMEA硫酸Na」といった表記がされています。

脂肪酸系のシャンプーは肌への刺激性もラウリル硫酸Naを含んだものよりは弱いのですが、品揃えも多くなく高価になりやすい傾向にあります。

ドライタイプの頭皮に合ったシャンプー

頭皮に脂の少ないドライタイプの頭皮は、かゆみや炎症を起こしている場合もありますので刺激性の低い両性界面活性剤系シャンプーがおすすめです。両性界面活性剤系シャンプーは成分名に「ラウリルベタイン」「コカミドプロピルベタイン」「ココアンホ酢酸Na」といった表記がされています。

両性界面活性剤は、洗浄力は弱いのですが汚れの少なめなドライタイプの頭皮には十分な洗浄力です。また両性界面活性剤はベビーシャンプーにも使われるほど刺激が弱いため、ドライタイプにもってこいのシャンプーです。

AGAによる軟毛化とシャンプー

AGAにより髪が軟毛化してしまい髪質が細くなってきたり、薄毛の範囲が広がってきたと思ったらシャンプーの量を少なめに調節してください。シャンプーの量を減らすことで頭皮にやさしい洗い方になります。

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