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ソニーが毛髪業界に進出!?IT技術を用いた未来のウィッグ

更新日:2013年11月23日

ソニーが毛髪業界に進出!?IT技術を用いた未来のウィッグ近年、携帯電話などのデバイスが目覚ましい進歩を遂げ、数年前の機種があっという間に時代遅れの骨董品に変わってしまいます。携帯電話がスマートフォンに変り、タブレット型のパソコンや腕時計型やメガネ型のデバイスまで商品化されております。

変化の激しいモバイル端末の業界ですが、ソニーが一石を投じる製品を特許出願したことが分かりました。この製品は「スマートウィッグ」と命名され、その名の通りカツラ型のスマートデバイスであることを示しています。

なぜカツラ型なのか

ソニーがなぜカツラ型の新製品を開発しようとしているのか、本心は不明ですが、カツラ型にするメリットとして以下の点が挙げられていました。

・頭部は本能的に優先して守られるため、衝撃などで破損する可能性が低い。
・カツラのため、デバイスの面積が広くなり内蔵できる機器も増える。
・頭皮は非常に敏感であるため、他の部位よりも微細な刺激を信号にできる。
・髪に紛れて装着することで、腕時計型やメガネ型のように周囲からバレにくい。

雨が降ったら真っ先に塗れてしまいそうですので、防水機能は必要になりそうです。また水泳時にも外さずに使えるほどの防水機能であれば、ダイビングなどのレジャーで活躍できるアプリの開発も期待できそうです。

実際にどのように使われるのかはまだ分かりませんが、発明者によるとスマートウィッグに内蔵されたセンサーや機器がスマートフォンなどと連携させて使用するようです。

誰が使うのか

スマートウィッグがどのような層を顧客として考えているのか判りかねますが、おそらく他のソニー製品の傾向から、現状のウィッグと同様の顧客層だけではなく、より一般的に広範な顧客層をターゲットにしていると考えられます。

普段ウィッグを着用していない方もスマートウィッグを使用するようになれば、薄毛のためにカツラやウィッグを活用している人も気軽に、カツラを使用できるのではないでしょうか。スマートウィッグが定着すれば、カツラを恥ずかしがることもなくなるのではないかと期待ができます。

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