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ネットで販売される医薬品、7割近く違反

更新日:2012年1月23日

ネットで販売される医薬品、7割近く違反2012年1月19日、厚生労働省から2010年度の一般医薬品販売制度定着状況調査の結果を発表しました。発表によると、一般医薬品の第2類医薬品を取り扱っているウェブサイトのうち7割のサイトで調査員が実際に購入できたとのことです。

2009年に施行された改正薬事法により、第1類医薬品と第2類医薬品はインターネットでの販売が原則禁止されています。例外として、2013年5月末までは離島居住者や継続使用者に対しては第2類のネット販売が認められています。

しかし、離島居住者でも継続使用者でもない調査員が実際に購入できてしまいました。AGA治療に用いられるミノキシジルを含んだ育毛剤も第1類医薬品に分類されるため、ネット販売は禁止されています。

非正規ルートでの購入はリスクが高い

厚生労働省医薬食品局では「医薬品・医療機器等安全性情報」で、医薬品を適正に使用せず副作用被害者救済制度の対象外になってしまったケースを紹介しています。

AGA治療薬をネットなどで個人輸入により使用した場合もこの制度の対象外となりますので、万が一副作用など健康被害に遭われた場合でも、給付金や医療手当が支給されません。

安全や正確な情報を得るためにも、AGAの治療は自己判断ではなく医師の診断のもとに処方される医薬品をご使用ください。

※画像はイメージです。

参照元(PCサイト)

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