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健康な人のほうがプロペシアが効きやすい可能性

更新日:2013年8月2日

健康な人のほうがプロペシアが効きやすい可能性AGAの診療を行なっているクリニックの調査によって、健康な人のほうがプロペシアが効きやすい傾向にあると受け取れる結果が出ました。健康的な生活習慣を送ることがAGA予防の遠因にもなるのかも知れません。

プロペシアによる改善具合の調査対象の分布

AGAを発症している男性55名を対象として、20代~70代の範囲で分布しており内訳は、20代が18%、30代が22%、40代が20%、50代が20%、60代が16%、70代が4%になります。

また、AGAを発症している男性のうち生活習慣病を併発している方は36%ほどおり、最も多いのが高血圧、次いで脂質異常症、精神的ストレス、高尿酸値症、糖尿病、肥満症、メタボリック症候群の順にかかっている人が多かった。

プロペシアによるAGAの改善具合には偏りがある

プロペシアを服用することでAGAがどれほど改善できたかを、著明改善、有効、無効、判断保留の4種に分けると、年齢別では20~39歳では著明改善が46%、有効が18%、無効が5%、判断保留が32%になった。

40~70歳では著明改善が42%、有効が27%、無効が9%、判断保留が21%となった。判断保留については、再診しなかったため診断できなかったものを含みます。著明改善した割合を見ると若年層と中高年層にあまり差はありませんが、若年層の方が無効と判断できる例が少なくなります。

生活習慣病にかかっている人たちと、健康な人たちで改善具合を見ると、生活習慣病にかかっている人たちでは無効と判断できる割合が10%で、健康な人たちで無効と判断できる割合は6%でした。このため、健康であることはプロペシアを効きやすくなるという見方もできるのではないでしょうか。

また、生活習慣病のなかでも特に血液、血管系の疾患をもった方が多かったことから、プロペシアの成分が頭皮の細胞まで届きにくくなっている可能性もあります。健康な髪を育てるためには、健康的な生活を送ることが重要になってくると見ることもできます。

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