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子どもの頃に薄毛だと将来も薄毛!?AGAとの因果関係は?

更新日:2022年4月30日

子ども薄毛とAGAの因果関係薄毛になる・ならないの線引きはいつごろ何によって決まるものなのでしょうか。

乳幼児をもつママさん・パパさんが「うちの子は髪が薄くて・・・」とわが子の将来を心配している姿は、ネットに限らずよく見かけるのではないかと思います。

乳幼児の段階の毛量は赤ちゃんによって本当にまちまちですが、その後の人生の毛量が決まったり、あるいは子どもの頃に毛量が少ない子は、大人になってからAGAになる可能性が高まったりするのでしょうか。その辺りの因果関係について考えてみましょう。

毛量が少ない子どもは大人になってからも薄毛になる?

横浜労災病院皮膚科の齊藤典充先生は、乳幼児の頃に毛量が少なくても心配はいらないとの見解を示しています。

「赤ちゃんの場合、生まれるときに髪が生えていますが、これはお腹の中にいるときからのもので、1歳前後で一度リセットされます。だんだん生えてきますので、気にする必要はありません」(齊藤先生)

新生児や乳幼児で髪が薄い状態の子どもが多く見受けられるのは、ヘアサイクル(毛周期)と呼ばれる髪が生えて成長して抜けるまでの成長循環がまだ安定していないために起こるようです。

この現象は深刻に悩む必要がなく、成長とともにバランスが安定していき、毛周期が正常になってくるとともに太くてしっかりとした毛が生え、量も普通になってくるようです。従って、新生児~乳幼児期の薄毛は一時的なものであると考えてよいようです。

子どもの頃の毛量とAGA発症の関連性

では、幼児期の毛量とAGA治療の関連性についてはどうでしょう。結論からいうと、こちらもあまり深刻に悩まなくてもよさそうです。

前述のように幼児期に毛量が少ないからといって、その後も薄毛になるとは限りませんし、幼児期に髪が少ないことは、AGAの原因には当たらないと考えられています。

幼児期に毛量が少ない人でも、成人して髪が豊かになるケースも多く見受けられますし、AGAにならない人もいることから、直接的な因果関係として結びつけることはできないと考えることができます。

日本皮膚科学会の「男性型脱毛症診療ガイドライン(2010年版)」によれば、日本人がAGAになる場合の典型例は「20歳代後半から30歳代にかけて」が顕著であるとされています。進行速度は人それぞれですが、は「40歳代以後に完成」とあります。

また、発症の割合は日本人男性の約3割で、20代以降、加齢とともに発症する率は高くなるとされています。

このことから見ても、将来薄毛になる・ならないを幼児期の毛量で判断するのは実に早計であるといえるでしょう。

AGAかどうかを判断したい人が知っておくべき「手がかり」

乳幼児期の薄毛については深刻に悩まなくともよいことが分かりましたが、20歳前後~30代40代になって、あきらかに髪が薄くなり、AGAかどうか心配だという人も多いのではないでしょうか。

「AGAかもしれない」兆候を示す手がかりは、代表的なものが2つあると考えられるので、それを知っておくだけでもいいと思います。

1つ目の手がかかりは、脱毛が進行している部位です。
AGAは男性ホルモンが悪玉に変化したDHTが原因で起こりますが、全体的に髪が薄くなるわけではありません。生え際がM字型などに後退するか、頭頂部が薄くなってくるか、あるいはその両方が進行するかです。悪玉男性ホルモンが関係しない後頭部の毛髪や側頭部の毛髪は抜け落ちないのが特徴です。

頭部のどこが薄くなっているかを知るだけでも、AGAかどうか判断するのに役立ちます。

2つ目の手がかりは、抜け毛の太さ・長さです。
AGAは毛周期の短期化によって髪が十分に育ちにくくなります。太くて長い髪は自然なヘアサイクルによる抜け毛と判断することができますが、細くて短い「まだ十分に成長しきれていない髪」が多く抜けているようであれば、毛周期の短期化の可能性が疑われます。

もちろん、これらの特徴があるからといって即AGA発症を断定できるとも限りませんが、可能性を推測するうえでは役に立つ手がかりであるといえます。

上記の点に心当たりがあり、「もしかしたらAGAかも・・・」と感じられる場合には、お近くのAGA治療に対応している医療機関で相談してみることをおすすめします。

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