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新たなAGA対策に!?育毛剤の新成分を発見

更新日:2011年8月19日

新たなAGA対策に!?育毛剤の新成分を発見近畿大学薬学部の研究室とリーブ21が「新規育毛素材の探索」をテーマに共同研究を行い、「葛花の抗男性ホルモン作用を介した育毛作用」を発見しました。

葛花(かっか)とは、マメ科の植物である葛の花を原料とした漢方薬で、古くから二日酔いに対して使われて来ました。また、根を乾燥させたものは、風邪などの症状に使われれる葛根湯に配合されています。この葛花による抗男性ホルモン作用を、「テストステロン5α-リダクターゼ阻害剤」として特許出願しました。

2003年よりリーブ21では「発毛」や「毛髪」をテーマとした大学との共同研究を行っています。新しく安全な育毛剤の原料の探索を目指し取り組んできましたが、初めて葛の花にAGAの原因物質の1つである5α-リダクターゼを阻害する作用があることを発見しました。葛の花の有効成分を今後の商品開発に応用し、2012年に実用化させる予定です。AGA、薄毛、抜け毛の対策として用いることのできる育毛剤の選択肢が増えそうです。

研究概要

AGAの原因物質の1つ、5α-リダクターゼを阻害する作用を期待できる生薬や漢方に着目し、探索しました。

最初に、女性ホルモンのような作用を起こす生薬や漢方を対象に絞り込み、さらに、男性ホルモンを処置したマウス(AGAと同様に毛の成長が邪魔される症状をもつ)で調べたところ、毛の成長を邪魔する症状の改善を確認すると共に、生薬に含まれる有効成分の探索を行いました。

結果的に、葛の花を原料とする「葛花50%エタノール抽出エキス」に強い5α-リダクターゼ阻害作用が認められ、更にマウスを用いた試験において毛成長障害を抑制させる作用も認められました。

※画像はイメージです。

参照元(PCサイト)

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