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新たなAGA治療研究-動物の毛変わりがヒントに

更新日:2012年1月4日

新たなAGA治療研究-動物の毛変わりがヒントに犬や猫などでも夏と冬に毛が生え変わりますが、この動物の毛変わりをヒントに脱毛症治療の研究が行われています。

動物の体毛はホルモンによる刺激などにより信号を受け成長しますが、この信号が季節によって変化するため犬や猫などの動物は冬に太い毛に生え変わります。人間はこの信号が進化の過程で失われているものの、幹細胞の移植により信号を作り出し、毛包周囲の環境を変化させることで薄毛の治療へ応用させるとのことです。

南カリフォルニア大学のCheng-Ming Chuong博士は「髪を成長させる信号をコントロールすることにより、新しい脱毛症治療のアプローチができる。毛包幹細胞は細胞内からの信号だけでなく外部からの信号も受け止める。」と述べている。

Chuong博士はさらに「毛髪の成長をコントロールするには種となる毛包幹細胞をサポートするだけなく、土の環境を改善する必要がある。花の球根を上質の土に埋めてあげるように。そうすることでよりよい毛髪が成長する。」とも伝えている。

現在のところAGAの進行を抑える治療薬はフィナステリドとミノキシジルしかありませんが、今後のAGA治療の中心はAGAの根本的な解決を目指すものになりそうです。

※画像はイメージです。

参照元(PCサイト)

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