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忘年会・お正月こそ要注意!過度な飲酒は薄毛・抜け毛の原因に

更新日:2014年12月29日

門松クリスマス、忘年会と年末行事を楽しんでいたら、もうお正月ですね。既に新年会の予定を立てられている方もいらっしゃるのでは?
この時期何かとお酒を飲む機会が増えると思いますが、気をつけて頂きたいのがアルコール摂取量です。

「酒は百薬の長」と言うように、適量の飲酒であれば問題ありませんが、過度な飲酒は薄毛・抜け毛の原因になりかねません。
お酒を飲み過ぎると、髪にどんな悪影響を及ぼすのでしょうか?

糖分の過剰摂取

ご存知の方も多いと思いますが、お酒には多くの糖分が含まれています。
お酒を大量に飲むことは、糖分を過剰摂取していることにも繋がります。これらの糖分が体内で脂肪へと変わり、皮脂の分泌量が増加します。すると頭皮が油っぽくなり、毛穴が詰まってしまいます。
この状態が続くと、毛穴で細菌が繁殖し、炎症を起こす脂漏性(しろうせい)脱毛症になってしまう場合がありますので、お酒の飲み過ぎには注意をして下さい。

ジヒドロテストステロン(DHT)の増加

アルコールを摂取すると肝臓で分解され、無害な酢酸に変わります。しかし、この過程でアセトアルデヒドという毒性の物質が発生します。
アセトアルデヒドは血中のテストステロンを脱毛の原因として知られるジヒドロテストステロン(DHT)へ変えてしまう、恐ろしい性質があります。よってアルコールを過剰摂取すると、アセトアルデヒドから酢酸へ分解する工程が追いつかず、アセトアルデヒドが体中を循環し、ジヒドロテストステロン(DHT)を増加させてしまうのです。
薄毛・抜け毛となる直接的な原因ともなりえるので、お酒の量は控えた方が良いでしょう。

アミノ酸の大量消費

乾杯肝臓で作られたアセトアルデヒドが酢酸に変わった後、最終的には炭酸ガスと水に分解されます。その工程で必要となるのが、髪の材料にもなるシステインやメチオニンといったアミノ酸です。
しかしアルコールの過剰摂取により、これらのアミノ酸が分解エネルギーとして肝臓に取られてしまうことで、髪の毛になるはずだった成分が不足し、毛髪サイクルに支障をきたしてしまいます。
新しい髪の毛が生えてこないとなると、薄毛からの脱却は難しいでしょう。

お酒の過剰摂取は毛髪だけでなく、身体にも悪影響を及ぼす危険性があるので、適度な飲酒を心がけましょう。お酒と上手に付き合うことで、薄毛・抜け毛の悩みも解消されるかもしれません。
今年は忙しくてできなかったという人は、来年こそ薄毛治療を始めましょう!
1月から始めれば、新生活が始まる頃に効果が実感できるはずです。

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