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薄毛やヒゲなどのオス化が起きたヒゲ女子・ハゲ女子

更新日:2012年10月27日

薄毛やヒゲなどのオス化が起きたヒゲ女子・ハゲ女子薄毛で悩んでいるのは男性だけではなく、女性も薄毛に悩まされています。女性も薄毛に悩まされている背景には、女性のオス化が原因であるようです。

女性のオス化が薄毛も引き起こす?

日本では女性も社会に出て働くことが一般的になりましたが、職場やプライベートでの行動が男性的になるだけでなく、薄毛になったりヒゲが生えてきたと悩んでいる女性が増えています。

「オス化」の傾向として多く見られた身体的な悩みは薄毛が多く、すね毛・腕毛・口回りなどの産毛が濃くなってきた人も多くいました。トータルエイジングケアを行う「成城松村クリニック」の松村圭子院長は、女性の「薄毛」に関する相談は増えていると話しています。

とある製菓会社が2010年に首都圏在住の20~30代未婚女性400人を対象にアンケートを行った結果、以下のような回答が寄せられました。

・体毛が濃くなってきた。ヒゲとしかいいようのない濃い毛が1本だけ、いたるところに生えてきたり、顎と足の親指とおなかなど、今までなかったところに毛が生えたりする。(23歳・通信)

・顎に太いヒゲが・・・。(47歳・非常勤講師)

・ヒゲの伸びるスピードが速くなった。(27歳・学校事務)

・友人たちの間では、『週に1回ぐらいはヒゲを剃る』という女性が大半。私の場合は、つかめる長さになったらこっそり抜きます。ちなみに、『耳毛が生えて困る』という友人も。(34歳・メーカー)

オス化に悩む女性は多いようです。

なぜ薄毛やヒゲなどのオス化が起こるのか?

どうして女性はオス化してしまったのでしょうか。村松院長によると、「オス化の大きな原因は、ストレスなどによる女性ホルモンのバランスの乱れです。女性にも男性ホルモンは少量分泌されているのですが、女性ホルモンが減ると、相対的に男性ホルモンが目立ってきてしまい、そうなると、男性ホルモンが体の中でさまざまな“悪さ”をするんです」とのこと。

男性ホルモンの“悪さ”によって薄毛やヒゲ・体毛の増加、ニキビ、加齢臭など男っぽさが強調されてしまいます。女性のオス化を助長している原因には『女性の仕事』が影響していると村松院長は分析しています。「オス化は特に、仕事の影響が大きいですね。現代では、女性も男性と同等に仕事をしている人が多いのに、家事や育児などはいまだに『女性の仕事』とされていることが多く、女性の抱えるストレスが増え、種類も多様化しています。また、不規則な生活によって、身体の調子を整える自律神経が乱れ、自律神経と密接な関係にある女性ホルモンが影響を受けてしまうこともあります」

「オス化」の症状は「更年期障害」にも似ていますが、卵巣が老化する更年期障害とはメカニズムが全く異なるため、更年期障害に用いられる女性ホルモン補充療法で改善するとは限らないようです。

男性も女性も髪や健康のためにストレスを溜めない生活を心がけることが重要になります。

※画像はイメージです。

参照元(PCサイト)

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