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薄毛治療に植毛ロボットを活用

更新日:2011年8月31日

薄毛治療に植毛ロボットを活用今年の夏、アメリカでは植毛の手術をするロボットが売りだされました。開発したのはアメリカのシリコンバレーにあるベンチャー企業、Restoration Robotics社です。ロボットの名前は「ARTAS」と呼ばれ、米国食品医薬品局(FDA)から認可が降りている正式な医療用ロボットです。

※米国食品医薬品局(FDA)とは、食品や医薬品などの認可や違反品の取締りなどの行政を専門的に行うアメリカ合衆国の政府機関です。

植毛には幾つか方法があります。現在のところ代表的な方法は「FUT法」と呼ばれるものと「FUE法」と呼ばれるものがあります。詳しくは当サイトの自毛植毛のページをお読みください。

植毛ロボットによる手術

この画期的な植毛ロボットの「ARTAS」が施術する植毛方法は「FUE法」になりますが、「FUE法」の全ての工程をこなすのではなく、人間の頭部から髪の毛を毛包ごとくり抜く作業を担当します。これまでは毛包を1つ1つ医師が手作業でくり抜いていましたので、時間がかかる上に医師の負担が大きいため、植毛の治療費は高額なものになっていました。植毛ロボットが一般的に普及するようになれば、植毛の値下がりも期待できそうです。

植毛の治療費が安くなったとしても、安心してロボットに毛包をくり抜く作業を任せていいものなのか非常に気になりますが、「ARTAS」は臨床試験の結果、人間と変わらない精度で手術ができると証明されました。近い将来、安全の水準を保ったまま安い植毛が受けられる日が来るかも知れません。

※画像はイメージです。

参照元(PCサイト)

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