t-フラバノン

更新日:2011年7月27日

花王株式会社が独自に開発した人工的な育毛成分。

西洋オトギリソウに含まれるアスチルビンという成分の効果をさらに安定させるために、構造が似ている化合物の分子設計を行なって開発したもの。正式には「トランス-3,4’-ジメチル-3-ヒドロキシフラバノン」というが、省略してt-フラバノンと表記する。

t-フラバノンは、毛髪が成長期から退行期へ移行する際に、その移行を促すGF-βという因子の供給量を減らす働きがあるので、毛成長を促進させることができる。

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