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メソセラピー

更新日:2011年7月6日

メソセラピー

メソセラピーとは

1952年にフランスのミッシェル・ピストール博士によって開発された治療法で、AGA治療だけでなく、脂肪溶解などの美容外科の施術の一つとしても使用されています。
現在では脂肪溶解以外にも、シワやタルミ、ニキビ跡の改善の治療法としても活用されており、メソセラピーを行うクリニックも増えてきています。

メソセラピーとは

AGA治療でのメソセラピーは、フィナステリドやミノキシジルをはじめとする、発毛に有効な成分を注射器等で頭皮に直接注入する方法で、プロペシアやミノキシジル外用薬等でのAGA治療の効果が得られない患者さまに適しており、他の治療法よりも早く効果があらわれるのが特徴といえます。

メソセラピーの治療方法

薄毛などのAGA症状のある頭皮部分に、AGA治療薬剤を直接注入して治療を行います。
注入に使用されるのは、最もポピュラーなのが注射器です。他にはダーマローラー法と呼ばれる針の付いたローラーで注入する方法や、炭酸ガスの圧力で頭皮に注入する方法、レーザーを照射して注入するという特殊な方法も存在します。

メソセラピーの治療方法

注射器による注入治療を扱うクリニックが多いですが、極細の針を使用するものの多少の痛みをともなうのがデメリットとも言えます。炭酸ガスやレーザーは痛みがほとんどないものの、注射に比べると費用が高額になるという懸念点があります。
注入方法や費用面など、ご自身に合った注入法を選択してください。

メソセラピーの薬液について

クリニックなどによって使用される薬剤に違いが出てきますが、主に使用されるのは、通常のAGA治療で使用されるフィナステリドやミノキシジルなどの治療薬、発毛機能そのものを取り戻す成長因子、アミノ酸やビタミンなど毛髪自体を強化させる成分、の3パターンが多いようです。これらを状況にあわせて使い分けたり、クリニックによっては複数種類を混合させて注入するところもあるようです。

メソセラピーの薬液について

メソセラピーの効果

現在のAGA治療はフィナステリド(プロペシア)などの内服療法が中心となっていますが、内服療法では薬剤は全身の血管をめぐった後に 毛根に到達しますので、直接毛根に働きかける薬剤の絶対量が少ないというデメリットがあります。

しかし、AGAのメソセラピーは発毛に有効な成分を直接頭皮に注入するため、有効成分が毛乳頭や毛包にダイレクトに働きかけ、細胞レベルの活性を促すことができます。

メソセラピーの効果

メソセラピーの治療期間

一般的にメソセラピーの治療には半年~1年程度はかかるといわれています。
患部に直接薬剤を注入するため効果が出るのは早いですが、効果自体が安定するのに時間がかかるため、一定の施術回数を定期的に継続して行うことで、発毛効果を安定・維持させることが可能となります。
効果が得られるまでの注入回数を「1クール」と呼ぶことが多く、1クール単位で料金が設定されていることがほとんどです。

メソセラピーの治療期間

1回の注入は約30分程度で完了し、大体が月に1~2回の注入を1年前後行うクリニックが多いようです。

メソセラピーの副作用

現在のところメソセラピーによる副作用は確認されていません。注入に伴う痛みが最も大きな副作用と言えるでしょう。(麻酔をかけたり、ノーニードル法という施術を行っているクリニックもあります)

メソセラピーの副作用

メソセラピー治療時の注意点

ごく稀に薬剤を注入した部分に赤みや腫れが出ることがありますが、これらの症状は一時的なものなので、数日で治ります。
性別による影響なども特にないため、女性のFAGA治療にも効果があるとされています。

メソセラピー治療時の注意点

メソセラピーの費用面

保険適用外の治療となるため、クリニックによって価格設定が異なります。使用される治療薬剤の種類や人件費、使用器具などによって費用に差が生じますが、1クールで安ければ10万円、高いところでは100万円程度の費用がかかるクリニックもあるようです。

メソセラピーの費用面

メソセラピーを行っている病院

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